北京
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現地時間11月26日、エチオピアの首都アディスアベバ南郊で中国政府が建設を支援するアフリカ疾病対策センター本部(第1期)プロジェクト建築の主体構造が完成しました。このプロジェクトは中国・アフリカ協力フォーラムの枠組み内で「健康衛生行動」を実行するための重要な取り組みです。
完成式では、中国駐アフリカ連合使節団団長の劉豫錫大使とアフリカ連合(AU)のアミラ社会委員がそれぞれ挨拶しました。劉豫錫大使は「中国は引き続きAU側と共に、共通認識を絶えず凝集し、協力を増進し、より緊密な中国・アフリカ運命共同体を作り上げることを望んでいる」と述べました。
アミラ委員はAU委員会のファギー議長に代わって、双方のチームと技術労働者の努力に感謝の意を表し、プロジェクトが全面的に完成し、正式に運営されることに期待を示しました。
中国政府が建設を援助したアフリカ疾病管理センター本部(第1期)プロジェクトの延床面積は23570平方メートルに達し、事務行政区、緊急対応センター、情報センターおよび生物実験室などが含まれています。完成すれば、アフリカ大陸では、初めての現代的なオフィスと実験条件が整った施設が完備されたCDCとなります。(オウギ、CK)