北京
PM2.577
23/19
上海市のヤギの飼育場では、ヤギの顔を識別するシステムが開発されています。
ヤギの顔識別システムを開発した上海の飼育場
このシステムは、監視カメラが撮影した映像をAI技術などで記録、分析するもので、ヤギの顔や体を識別し、性別や年齢、体重、健康状態をリアルタイムで表示することができます。スタッフはスマホ画面でヤギを確認することができ、ヤギの病気の即時発見や対応、出産時期の正確な把握なども可能となりました。
識別システムは現在、テスト段階で、来年正式に利用が始まる予定です。この飼育場では今、20人で3000頭のヤギを管理していますが、来年、システムを導入すれば6人で1万頭の管理ができるということです。(鵬、星)