北京
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国務院台湾事務弁公室が24日に発表したデータによりますと、11月15日時点で、17万2000人の台湾住民が大陸で新型コロナウイルスワクチンを接種しており、累計接種回数は約33万回に上ります。
中国国民党の洪秀柱元主席は今年7月に東部の浙江省でワクチンを接種しました。洪氏は大陸のワクチンの品質に強い信頼感を示し、接種の過程で、医療関係者のプロフェッショナルな処置や行き届いたサービスを見て安心したと話しています。
また、台湾大学哲学部の苑挙正教授は大陸のワクチンを接種するため、わざわざ台北から飛行機で上海に行きました。「大陸のシノファームやシノバック製新型コロナワクチンはいずれも世界保健機関の認証を受けている。認証は厳格な審査メカニズムの中で行われている。台湾ではいつになったらこのレベルのワクチンを接種できるか分からないから」とコメントしました。
台湾の歌手の孟庭葦さん、潘美辰さんも大陸製ワクチンを接種した後、プロフェッショナルな接種過程に感心し、接種後に副反応はなかったと語っています。(閣、浅野)
統計データを発表する国務院台湾事務弁公室の朱鳳蓮報道官(24日)