北京
PM2.577
23/19
外交部の趙立堅報道官は24日の定例記者会見で、「中国の立場は一貫している。われわれは商業プロジェクトの政治化や不法な一方的制裁措置の発動に反対する」と強調しました。
報道によりますと、ブリンケン米国務長官は22日、「米国務省は、天然ガスパイプライン『ノルド・ストリーム2』プロジェクトに参加した船舶2隻とロシアの関連企業に対し、制裁措置を勧告する報告書を議会に提出した」と発表しました。
趙報道官は、「米国は自国の地政学的・経済的利益のために『米国第一主義』を標榜し、自国の国内法を正常な国際関係の上に置き、主権国家間の正常な協力関係に不合理な制裁を加え、他国にいわゆる『ロング・アーム法』を行使している。このようないじめや覇権主義思考は、国際法と国際関係の基本ルールを踏みにじるものであり、他国の正当な利益を損ない、不評を買い、必ず国際社会の反対を受けるだろう」と指摘しました。(moku、鳴海)