北京
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北京証券取引所は15日に取引を始めました。
北京証券取引所によりますと、取引開始後、取引に参加できる投資家は計400万以上となり、うち個人投資家は20営業日の間、取引口座内の金額が50万元(約900万円)を下回ってはなりません。また、「新三板」市場の他の二つの層の「基礎層」の投資家に対して、取引開始からの10営業日、毎日の平均資産額200万元(約3500万円)以上、「創新層」の場合は100万元(約1780万円)が求められます。新三板は、3階層の市場区分を導入しており、登録企業の時価総額や利益などの財務状況に応じて、上から「精選層」、「創新層」、「基礎層」の順番となっています。
取引開始の初日には、株価の上げ幅と下げ幅に対して制限を設けず、臨時的な取引停止メカニズムを導入し、すなわち、株価が取引開始時の価格より30%と60%上がった時、あるいは下がった時に、10分間の一時的な取引停止を行い、取引を再開始する場合にコールオークションを行います。
北京証券取引所が取引を正式に始めた後、数多くの中小企業に新たな融資ルートを切り開き、公募ファンドの投資運営にもより多くのビジネスチャンスを創出するとみられています。(非、浅野)