10月28日　木曜日

    今日は、中国が年間20億回分のワクチンを他国に提供し、ワクチンの公平な分配に重要な貢献を果たしていることや、熱心に学ぶ中国の高齢者たちの話、そして四川大地震で右足を失った義足のモデルがランウェイを歩く話などについてお送りします。

●中国は新型コロナウイルスワクチンを100余りの国や国際機関に提供しており、2021年の一年間で20億回分のワクチンを提供することになります。また中国は東南アジア、アフリカ大陸、中東、南米で、ワクチンの供与や技術移転、共同生産を行っています。

●中国の高齢者向け学校「老年大学」で学ぶ高齢者は約1088万2000人で、8割超が70歳未満です。また、ゲームに夢中になる中国の高齢者も増えています。卓上ゲーム系やレジャー系ゲームを楽しむのがほとんどですが、フォロワー数100万人以上を抱えるゲームライブ配信パーソナリティーもいます。

●四川大地震で右足を失った義足のモデル・牛鈺さんが上海ファッションウィークでランウェイを歩きました。牛さんはショート動画共有アプリ「抖音（TikTok）」でフォロワー数85万人を抱える「うp主(うぽぬし)」(アップロードした人)で、企業からのオファーを受けて勇気を出してランウェイに立ちました。

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