【CRI時評】中国の輸出入規模は四半期ごとに上昇 対外貿易の総体的な上向き傾向に変化なし

2021-10-14 14:25  CRI

【CRI時評】中国の輸出入規模は四半期ごとに上昇 対外貿易の総体的な上向き傾向に変化なし

 中国税関総署が13日に発表した最新の貿易統計によると、今年第1~3四半期(1~9月)の輸出入総額は前年同期比22.7%増の28兆3300億元(約499兆5000億円)だった。輸出は22.7%増。輸入は22.6%増。中国の輸出入の規模は、四半期ごとに上昇し、相変わらず比較的速い伸びを保った。中国の対外貿易には十分な靭性(じんせい)があり、総体的な上向き傾向に変化はないことが示された。

 中国の第1~3四半期の対外貿易実績が目覚ましいものとなった要因としては、まず「土台」がしっかりしていることが挙げられる。国内経済の持続的な回復が、対外貿易の持続的な伸びの確かな土台となった。同時に、力強く効果的な政策が企業の自信を強めるとともに、対外貿易の長期的な発展にさらに多くの活力を注ぎ込んだ。さらに、外部環境の改善も、対外貿易に好影響をもたらした。

 世界最大の物品貿易国である中国の対外貿易の着実な回復が、世界の産業チェーンとサプライチェーンの安定にどれほど重要かは言うまでもない。今年、中国の対外貿易実績は世界の主要国の中で先頭に立つものであり、国際市場シェアもある程度上昇している。比重がさらに高まっていることは、「中国製」に対する世界市場の需要と依存が増していることを意味するだけでなく、より開かれた中国市場の強大な需要の潜在力が引き続きほとばしり出て、世界の企業と発展のボーナスを共有していることも意味する。

 全体的に見ると、中国の第1~3四半期の対外貿易実績は申し分のないものだ。しかし同時に、世界の新型コロナの流行状況は起伏があり不安定で、世界経済の回復も厳しいことから、中国の対外貿易の発展は相変わらず多くの不安定・不確定な要素に直面していることにも目を向けなければならない。中国経済の長期的な上向きというファンダメンタルズには変化がないことから、中国の対外貿易の「規模の安定・質の向上」という発展には良い支えがあり、質の高い発展を実現する条件が備わっており、中国のために、また世界経済の回復のために、力をささげ続けるだろう。(CRI論説員)

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