【CRI時評】米国式「政治ウイルス」が世界のコロナ対策と科学的な起源調査の最大の障害

2021-09-01 08:32  CRI

【CRI時評】米国式「政治ウイルス」が世界のコロナ対策と科学的な起源調査の最大の障害

 米情報機関はこのほど、新型コロナウイルスの起源調査報告書をでっち上げ、中国が「国際的な調査を妨げた」と中傷し、国際社会に対し、中国に「政治的圧力」を加えるよう求めた。そうした「政治ウイルス」を公然とまき散らす行為は、感染症対策での国際協力とウイルスの起源解明研究を甚だしく損ねるものだ。

 世界一の「感染症対策失敗国」「感染症拡散国」である米国に国際社会を代表する資格などあろうか。最近、80カ国余りが、世界保健機関(WHO)事務局長に書簡を送る、あるいは声明を発表する、照会するなどの方法で、ウイルス起源の問題を政治化することに反対し、ウイルスの起源を巡る第一段階の結論を守るよう求めた。また、100余りの国・地域の300余りの政党・社会団体・シンクタンクがWHO事務局にウイルス起源の問題を政治化することに反対する共同声明を提出した。これこそが国際的な共通認識だ。

 米政府が情報機関にウイルス起源調査の実施を命じたことは自作自演の政治的茶番劇だ。発表されたウイルス起源調査報告書は、責任を他者に押し付け、自身を美化する「責任転嫁」報告書だ。米国は、新型コロナウイルスの感染者数と死者数が世界で最も多い国であり、外部へのウイルス拡散が最も深刻な国でもある。自らの感染症対策での失敗にしろ、感染症拡散がピークとなる中での米国民を対象とした全世界への渡航禁止令の解除にしろ、米国は世界の感染症対策の足を大きく引っ張っている。8月30日には、米国は国内の新型コロナウイルス感染者数が増加していることを理由に欧州連合(EU)によって「渡航安全国」リストから除外された。

 新型コロナウイルスの変異株が猛威を振るう中で、米国の政治家が相変わらず「政治ウイルス」をまき散らし、世界のコロナ対策の雰囲気を著しく害し、全世界の人々の命と健康を顧みていないことを、米国の同盟国や友好国を含む世界の国々が意識している。

 ウイルス起源の問題を政治化する米国が、世界のコロナ対策と科学的な起源調査にとって最大の障害となっていることを、事実が証明している。(CRI論説員)

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