北京
PM2.577
23/19
ミレンサ・カレさんは新疆ウイグル自治区喀什(カシュガル)市色満郷村婦人連合会会長を務め、主に女性の健康や子供の教育、市民間のもめごとの調停にあたっています。
ミレンサさんは常に村民の家を訪ねて、地域の女性に健康知識を伝えています。ミレンサさんによれば、現地では年に1回の無料身体検査以外にも、女性を対象に子宮頸がんと乳がんの無料検査も行っており、治療を受ける患者の経済的負担を最大限に軽減させています。
子女の教育に対する村民の関心も高まりつつあります。ミレンサさんによれば、地元の政策により、低収入の家庭の若者は新疆の大学に合格した場合、毎年3000元(約5万円)の補助金が支給され、他省の大学に合格した場合は、毎年6000元の補助金を受け取れるとのことです。
その他の普通の新疆の女性と同様に、ミレンサ・カレさんの毎日の仕事と生活は平凡に見えますが、ミレンサさんは日々たゆまず奮闘努力しており、自らの家庭や社会にさらに貢献したいと願っています。(藍、鈴木)