北京
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23/19
2021年の年越し番組「央視網絡春晩」に出演中の方錦龍さん、特製エレキ琵琶の初お披露目となる
2011年の東日本大震災が起きてから、この3月11日で10年となります。北京から被災地で暮らす皆様方に思いを寄せて、人類が一緒になって災害に強い地球づくりの必要性を痛感しております。
さて、中国北京で全国人民代表大会(全人代)と政治協商会議(政協)の年次総会が開催される中、今週の番組は以下のメニューでお送りします。
▼全人代代表と政協委員によるホットな提案
▼張伯礼院士が語る:マスクを外す時、いつ来る?
▼【CRIインタビュー】伝統文化の魅力をもっとたくさんの人に~琵琶演奏家方錦龍さんに聞く
最近、中国のテレビやSNS、動画サイトで大ブレイクの琵琶演奏家、方錦龍さんとその音楽をご紹介します。詳しくは【CRIインタビュー】をご参照ください。
<お便りありがとう!>
★東京都の三輪徳尋さん
2021年の全会で討議される「十四五」計画と2035年未来目標は、第二百年の奮闘目標に向けて歩みだす、大切な第一歩に位置する重要な計画と目標であると認識しています。全会で、この「十四五」計画について、どの様な建設的な意見が出され、画期的な提案がなされるのかとても注目しています。
2021年中国経済活動において、「一帯一路」や「RCEP」がさらに着実に推進されることに期待しています。「一帯一路」は、必ずや中国の世界での地位を強固にして、一部の国で流布されている様々な誤解をを払拭する力となるものと思います。
日本語部からも取材に赴かれるとのこと、貴重な情報が伝えられることを期待しております。
★大阪府摂津市の小原幹雄さん
全人代・政治協商会議に関連するお話で、中国経済を中心とした内容になっていて、コロナ後の世界経済と中国経済の動向、中国国内の経済問題などが話されていて、今後の課題も含めて、わかりやすい内容となっていました。
★宮崎県のD.Dさん(ラジオネーム)
私が特に感じたのは、春節・旧正月用品のEコマース・ネットショッピング「オンライン」売り上げが増大との話題と、先週の斉鵬さんの春節の映画や外食という従来型「オフライン」売り上げの記録的伸びが同時に成立している事です。コロナ以前から相反すると思われた消費動向が、同時に成立し伸びている所に中国の内需のポテンシャルの強さが感じられ、オンライン化の進行のみならず従来型経済にも希望も示していると思いますね。
ここ数か月の火曜ハイウエイを振り返っても経済の話題、各地の小康社会の取り組みや企業訪問、モーターショーや中国クルマ事情、高速鉄道の旅等々、中国経済のいろんな話題がありましたね。これからも中国人民の身近な生活や消費トレンド、成長株企業やベンチャー企業家、中国政府・経済界のマクロな展望まで、中国経済のホットな話題に益々期待しています!
★名古屋市のゲンさん
25℃の日から雪の降る日まで。ほんとに毎日何を着るか迷ってしまいますね。日本も同じで、一緒にジェットコースターに乗ってるみたいです。
さて、全国人民代表大会と、政治協商会議の年次総会が開幕して、メディアの皆さんも緊張されていることと思います。
【ツバメの目】、興味深く聞きました。「浅はかかではありますが……」という前置きは不要です。中国経済の難しい事を、耳だけを頼りに聞くのはなかなか大変ですので、かみ砕いた、燕さんの感性と言葉で伝えて下されば、親しみが湧くというものです。ジェトロの上席主任調査研究員・田中修さんがおっしゃっていた通り、「自分の目と頭」で中国経済の最新動向をとらえる事が本当に大切だと思います。
中国のGDPが100兆元を超えたとのこと。数字が大きすぎてよく分かりませんが、2030年、2050年という未来の年月も、5ヵ年ずつで計画を積みあげれば、必ずやってくるのですね。
★高知県四万十市の杉村和男さん
「つばめの目」中国経済の今と今後の動きについて、普段から自然や植物相手に活動していることから、習近平国家主席が2030年までにCO2の排出量を減少に転じ、2060年にはゼロにすると表明されたこと、グリーンと低炭素の二つのキーワードを重要な取り組みとして、カーボン・ニュートラル、ネットゼロの実現に向け動き出すとの話を大変興味深くお聴きしました。
私自身も植物を通して地球温暖化を痛感しており、しかも年と共に確実に悪化していることから、新型コロナの収束同様に、世界各国が連携して取り組まなければならない大きな課題だと思います。日本も意は全く同じであり、隣国として、連携して取り組む必要が有ると思います。
四万十市入田(にゅうた)の「ナノハナ咲く丘」(3月3日、杉村和男さん撮影)
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