北京
PM2.577
23/19
今年はコロナ禍でも予定通りの開催となる政治協商会議で、4日午後、無事に開幕しました。2020年はコロナで約2カ月半延期しましたが、例年の開催期間は3月3日から13日までの10日間です。今年は会期が4日午後から10日午後までとなり、会期は6日間半に短縮されています。なぜ、このような措置を取っているのでしょうか。
報道官によると、まず昨年の経験による判断が第一の要因で、コロナ禍の予防・抑制がもう一つの要因ということです。
昨年の会議は感染症の影響で、会期を短縮した他、参加者、特にスタッフの人数を削減しました。書類も簡略化させ、オンラインとオフラインの両方で開催しました。それにも関わらず、会議は円満に終えることができ、社会各界から評価されています。
そのため、今年は昨年の経験を生かして、時間を大事にし、作業の流れを効率化させることを目指すということです。今後は政治協商会議の役割を十分に果たすとともに効率を向上させていくことになります。
4日朝、会議開催前の政治協商会議に出席する予定の委員たちが泊まるホテル周辺を散策し、開催前の街の雰囲気を記者が実感してみました。どうぞ、その様子をご覧ください。