【観察眼・「十四五」特別企画】(8) 「一帯一路」はより多くの人の夢を叶える

2021-02-28 10:02  CRI

 2021年は中国にとって大きな意味を持つ年です。中国共産党の創立100年目――即ち「一つ目の『百年の奮闘目標』」(建党100年目までの“小康社会”の完成)の目標年に当たり、また「二つ目の『百年の奮闘目標』」(新中国成立100年目までの強く豊かで民主的・文明的な調和のとれた社会主義現代化国家の構築実現)においても、重要な前進の一年になります。

 そして、もう一つの注目は「国民経済と社会発展の第14次五カ年計画(2021-2025年)」の発足年となることです。第14次五カ年計画は今年の全国人民代表大会で審議・採択される見込みとなっています。

 これに際して、日本語部独自の評論コーナー『観察眼』では、第13 次五カ年計画(2016-2020年)期間の躍進を振り返り、この先の5年を展望するシリーズ「振り返れば歩んで来た道 新たな旅路は続く」を企画しました。

 中国の新年に当たる春節の時期に合わせて、ジャンル別に配信していきます。

評論シリーズ「振り返れば歩んで来た道 新たな旅路は続く」

8  「一帯一路」はより多くの人の夢を叶える

 アフリカでは、2018年1月1日、中国が建設・運営するエチオピアからジブチまでの鉄道が正式に開通した。これはアフリカ大陸初の国際的電気鉄道及び最長距離の電気旅客・貨物輸送鉄道だ。その建設と運営は鉄道沿線地域の工業化と都市化の発展を効果的に促している。

 アジアでは、2020年12月10日に、中国が設計・施工するバングラデシュのパドマ橋の最後の鋼桁がかけられた。この橋が竣工すれば、バングラデシュ南部の21の地域と首都ダッカの間の住民が千年以上にわたって連絡船で行き来する歴史が塗り替えられ、同国の南北の鉄路ネットワークも繋がるようになる。

 中国では、湖南省の長沙市から工業用部品を満載した中国と欧州を結ぶ国際定期貨物列車「中欧班列」がベラルーシの首都ミンスクにある中国・ベラルーシ工業パークに向かって出発した。安徽省の合肥市からは家電製品を多数積んだ「中欧班列」がドイツのデュースブルクに向かって出発した。現在、「中欧班列」の路線は73本になり、これまでに3万本の列車が中央アジアの国々、ベラルーシ、ロシアなどを走り、中国の62の都市とヨーロッパの21か国92の都市を繋げた。これらの国の商品はこの鉄道を利用して運ばれている。

 終わったばかりの第13次五カ年計画で、「一帯一路」沿線にある多くの発展途上国ではインフラ施設が絶えず整備され、工業化レベルが向上し、経済の強靭さが強化されて、中国との科学技術、人文交流が絶えず拡大されている。現在、中国は沿線の138の国家と31の国際組織との間で「一帯一路」共同建設の協力文書201部に署名し、2000以上の協力プロジェクトを共同で展開している。商務部が発表した2019年末までのデータによると、中国と沿線国家の貨物貿易額は累計7.5兆ドル(約793兆円)を超え、中国企業が沿線国家に投じた投資額は累計約1100億ドル(約11兆6391億円)に達し、沿線国家による中国への直接投資額は累計500億ドル(約5兆2905億円)近くとなり、設立された外資系企業は2万1000社を超えたということだ。

 「一帯一路」が参加国に確実な利益をもたらした時、一部の西側の国はゼロサムゲームという冷戦思考に基づいて、中国が「一帯一路」で収めてきた実績を自国の利益に対する損害と見なし、中国とスリランカ、中国とパキスタン、中国とマレーシアなどの国と協力して作る港湾と高速鉄道に対してデマを飛ばして中傷した。一部の国家は「一帯一路」が新植民地主義であり、関係国に債務の落とし穴を仕掛けたと歪曲した。

 しかし、ジョンズ・ホプキンス大学の学者が中国とアフリカ協力のプロジェクトを研究してまとめた報告によると、中国が提供する借款はアフリカの債務危機を著しく悪化させることはないとしている。また、スリランカのラージャパクサ首相は、書面でハンバントタ港が「債務の落とし穴」に仕掛けられたとする西側のデマに反論した。フィリピンのカルロス・ ドミンゲス財務相はあるフォーラムで、「これらの人々は何の証拠も持っていない」と述べ、「一帯一路」への中傷を非難した。

 欧米の一部の国による攻撃の中で、先進7カ国(G7)の一つイタリアは2019年3月24日に「一帯一路」イニシアティブに参加した。当時の日本の安倍晋三首相は2017年から「一帯一路」を条件付きで支持したいと表明し、2018年に中国と第三国市場協力の文書に調印した。フォーチュン・グローバル500にランクインされた日本通運と伊藤忠商事は2018年から「中欧班列」を利用して、日本企業の製品を「一帯一路」沿線の国とヨーロッパ関係国まで運んだ。

 「一帯一路」イニシアティブで行われた協力プロジェクトは、今の世界が直面する突然の災難にも取り組んでいる。新型コロナが世界で猛威を振るう中、中国は予防・治療に関する物資を「一帯一路」沿線の国家に提供しているほか、ワクチン開発の成功以降もこれらの国々に支援している。

 中国は2021年3月に第14次五カ年計画を実施する。今後5年間、中国は「一帯一路」の高品質な発展を促進していく。中国は、グリーン、開放、清廉の理念を持ち、各国間の政策、規則、標準のつながりとマッチングを強化し、国際慣例と債務の持続可能な原則を遵守して、政治、経済、公共衛生、科学技術、教育、人文交流などの分野における協力を深めていく。2025年末に第14次五カ年計画の実績をまとめる際、「一帯一路」イニシアティブに参加する国々に伝わる物語には、人間同士が互いに助け合う善意とその行動がさらに広がったことを感じるだろう。(CRI日本語部論説員)

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10月29日放送分
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