北京
PM2.577
23/19
外交部の華春莹報道官は20日に北京で開かれた定例記者会見で、「中国が新疆でジェノサイドと反人類の罪を犯している」という言論は、ポンぺオ国務長官をはじめとする一部の反中国、反共産党勢力が作り出した悪意な茶番劇であり、ポンぺオ流の醜悪な政治陰謀にしか存在しないものである。ポンぺオ氏一派は必ずや歴史の公正な審査と清算を受けるに違いない」と強く非難しました。
報道によりますと、ポンぺオ国務長官は19日に声明を発表し、米国は、中国が新疆でウィグル族及びその他のイスラム教を信仰する少数民族に対し、ジェノサイド(種族の撲滅)および反人類の罪を犯したことを認定しました。
これを受け、華報道官は「中国の新疆は暴力的過激主義防止( PVE)に関する国連事務総長の行動計画を真剣に実施している。法に基づいて、テロ取り締まり措置と脱過激化措置を講じて、新疆の平穏と安定及び新疆各民族の生命安全を効果的に保障している。これまで4年間、新疆でテロ事件が一度も起きていない」と強調したうえで、「ポンぺオ氏が捏造した新疆に関する嘘は、2500万人の新疆の人々を含む14億人の中国人への侮辱だけではなく、米国民を含む国際社会の判断力を侮ったものでもある。と同時に、道義や基本的な良識への裏切りと挑発でもある」と指摘しました。(非、Yan)