中国のクラウドサービス会社「UCloud」と内蒙古自治区ウランチャブ市が、クラウドコンピューティングやビッグデータ、人工知能(AI)で緊密にパートナー提携する合意文書を取り交わしました。
中国共産党ウランチャブ市委員会の杜学軍書記は「『草原のクラウド・バレー』がウランチャブ市の代名詞になるだろう」と述べました。その上で、「国内外の企業を誘致するために一連の優遇策を打ち出した。データセンターの運営コストを削減するため電気料金を割安にするほか、クリーンエネルギーを十分に提供するため2年間かけて600万キロワット級の風力発電施設を建設する」と明らかにしました。
また、「UCloud」の最高経営責任者(CEO)である季昕華氏は、18億元を投資して市内のチャハル開発区に拠点を設け、中国北方におけるデータ取引システムを作ると述べました。(鵬、森)
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