会員登録

モルディブ前大統領の発言は荒唐無稽=外務省

2018-02-13 18:48:52     cri    

 外務省の耿爽報道官は13日、北京での定例記者会見で、モルディブのナシード前大統領による対中関係関連の最近の発言を批判し、「中国とモルディブの協力に対する最終的な評価や発言の権利は両国民にある」と強調しました。  

 報道によりますと、ナシード氏はこのほど、「中国はモルディブ領内において17の島嶼を所有している。これは『土地の略奪』であり、2国間の問題ではなく、『国際問題であると共に国際的な人権問題』であり、多国間ルートで解決されるべき問題だ」とした上で、「もう一度大統領になれるならば、『土地の略奪』問題について国際社会からの支援を求めたい」と述べたということです。

 これに対し、耿報道官は「先週もナシード氏による似たような発言についてコメントしたが、彼の最新の発言は以前のものとはほぼ同じで、事実のねつ造に過ぎない荒唐無稽なものだ。ナシード氏に注意しておきたいのは、中国とモルディブの協力が双方の利益に合うかどうか、両国および両国民に利益をもたらせるかどうか、その最終的な判断や発言の権利は両国の国民にあるということだ。それは一部の誰かの偏った発言で中傷されるべきものではない」と強調しました。(鵬、む)

関連ニュース
写真トピックス
コメント
今週の番組
今日熱点
快楽学唱中文歌
特集ダイジェスト
LINKS