ナシード元大統領はこのほどメディアに投稿し、「ヤミーン大統領は私腹を肥やす過程において、モルディブの主権を売り渡している。中国などの国外勢力はモルディブの土地の略取に関与しており、それには重要なインフラ施設と公共施設が含まれている。このような行動はモルディブの独立性を妨げるだけではなく、インド洋地域全体の安全保障を脅かすものだ」と述べました。
この発言に対して、耿報道官は、「ナシード氏が大統領の任にある時に、中国政府はモルディブへの援助を始め、実務協力を推進していた。その当時の援助も奪取だったというのだろうか。モルディブへの援助は、同国の主権と独立性を損なうものではないし、インド洋地域全体の安全保障を損なうなどありえないことだ。中国とモルディブの友好協力関係は両国と両国国民に向けられたものであり、両国と両国民共通の利益にも合致するものだ」と強調しました。(任春生、む)
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