イギリスのテリーザ・メイ首相が31日から中国を公式訪問することを受け、劉大使は寄稿の中で、「中国とイギリスはいずれもそれぞれの『新時代』を迎えている。メイ首相の訪中は、中英関係の『黄金時代』をスピードアップさせて発展するという新しい時期に入るよう後押ししてくれるだろう」という見方を示しました。その上で、メイ首相の訪中は両国関係に対して、「政治の相互信頼」、「実務協力の強化」、「両国の国際協力の強化」という3つの変化をもたらすだろうと指摘しています。
さらに、結びでは「イギリスの映画『「ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男(原題:Darkest Hour)』が今、中国で人気上映中だ。チャーチル氏は、『改善したければ変化をする。完璧にしたければ弛まぬ変化をせざるをえない』と話したことがある。中国の古典にも、『苟(まこと)に日に新たに、日日(ひび)に新たに、又日に新たなり』という言葉がある。中英関係の『黄金時代』も新しいチャンスをつかんで、新しい共通認識を凝縮してこそ、新しい将来性を切り開くことが初めて可能になる。メイ首相のこの度の中国訪問は必ずや中英関係の『黄金時代』のバージョンアップにつながり、中英両国の国民により美しい未来を切り開くことができるものになると信じている」としました。
「デイリー・テレグラフ」は1885年に創刊され、イギリスの一般紙サイズの新聞では最も多い発行部数を有し、英国、諸外国の指導者の寄稿を度々掲載しています。(Yan、星)
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