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中国が初めて公開入札で製造を受注した「人工太陽」と呼ばれる核融合設備が28日に完成し、ステンレス製の復水器4台がフランスに向けて輸送されました。中国の企業が核融合設備を開発製造したのは初めてのことです。
これらの4台は、国際熱核融合実験炉(ITER計画)で定められたレベル2に相当する圧力設備です。ITER計画は総額150億ユーロで、実施期間が10年を超えるプロジェクトです。「人工太陽」と呼ばれる超伝導マグネット(Superconducting tokamak device)で大規模な核融合反応を実現するもので、現在、世界的にも有数の規模を誇り、影響の深い国際科学技術事業の1つと見られています。(雲莎、森)
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