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声明は、「グテーレス事務総長は、ウィーンで開かれたシリア問題をめぐる協議について、シリア問題担当のデミストゥラ特使から十分に報告を受けた。『シリア国民対話会議の成果は、国連主導のジュネーブでのシリア和平協議プロセスの一部にする』というロシア側の声明を考えた上で、グテーレス事務総長はロシアの要請に応じ、29日と30日、ロシア南部のソチで開かれるシリア国民対話会議にデミストゥラ特使を派遣する」としました。
声明はまた、「シリア国民対話会議が、国連主導の協議に重要な貢献をすると確信している」という、グテーレス事務総長の見解を示しました。
シリア問題をめぐるジュネーブでの和平協議とシリア国内の和平プロセスを後押しするため、ロシア、トルコ、イランの3カ国は、ソチでシリア国民対話会議を開催することを唱えています。シリア政府およびシリアのクルド人勢力がこれに代表を派遣する一方で、反政府派は会議を拒む考えを発表しています。(殷、謙)
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