会員登録

WHO、「マラリアはアフリカにとって大きな課題」

2018-01-27 12:54:12     cri    

 世界保健機関(WHO)の担当指揮者は26日、エチオピアの首都アディスアベバで開かれたマラリア対策ハイレベルサミットで、「マラリアは依然としてアフリカが抱えている主要な健康問題だ」と指摘しました。

 WHO世界マラリア(撲滅)計画の担当指揮者ペドロ・アロンソ氏はサミットで、「マラリアはアフリカ諸国が抱えている普遍的な健康問題であり、中でも、ナイジェリアなどの国では感染者が最も多い」と述べました。WHOが発表した「2017年世界マラリア報告書」によりますと、マラリアの感染状況が最も深刻で、感染者数と死亡者数の80%を世界15カ国のうち、14がアフリカの国で占めているということです。

 アフリカ連合(AU)委員会のムーサ・ファキ委員長はサミットで挨拶し、「マラリアはアフリカ諸国の人口の健康や経済、社会など様々な面において大きな課題となった」と述べ、健康分野への投資を拡大し、アフリカ発展のモデル転換というビジョンを実現させるようAU加盟国に呼びかけました。(ZHL、星)

関連ニュース
写真トピックス
コメント
今週の番組
今日熱点
快楽学唱中文歌
特集ダイジェスト
LINKS