チリのサンディエゴで中国とラテンアメリカ・カリブ諸国共同体（ＣＥＬＡＣ）フォーラム第２回閣僚級会合に出席している外務省の王毅外相は現地時間22日、ボリビアのワナクニ外相と会見しました。

　王外相は「中国とボリビアは信頼できる友人で、パートナーである。密接に交流し、安定して協力を進めており、国際的実務でも支持しあい、実りある成果を収めた。中国はボリビアの『一帯一路』への支持を評価しており、これをきっかけに各分野で連携をさらに強化し、両国関係をさらに発展させていきたい」と語りました。

　これに対してワナクニ外相は、「ボリビアは習主席が提唱した『一帯一路』という構想を強く支持する。各国の共同発展が進んでいくだけではなく、グローバルな課題への対応も進む。中国とハイレベルな交流や往来を進めて、実務協力を深め、人文交流を強化し、中南米各国と中国との協力やＣＥＬＡＣ・中国フォーラムの発展に力を尽くしていきたい」との考えを表明しました。（非、森）