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王外相、中南米との3年間のパートナー関係を分析

2018-01-23 15:51:43     cri    

 チリ・サンティアゴで中国とラテンアメリカ・カリブ諸国共同体(CELAC)フォーラム第2回閣僚級会合に出席している王毅外相は現地時間22日、1回目の全体会議で、「この3年間、双方は手を携え、前回の『中国・CELACフォーラム第1回閣僚級会合北京宣言』に基づいて体制作りを進めた。各分野で互恵協力を深め、本格的なパートナー関係を築き上げている」と述べました。

 王外相は、「この3年間で、双方の政治的コンセンサスは一段と固まった。習近平主席が3回にわたって中南米を訪れ、カリブ海沿岸も含めて10か国を訪問した。それぞれの国のトップと会談し、中南米との関係の強化に向けてコンセンサスに達した」と指摘しました。

 中国と中南米との関係は強まりつつあり、「1+3+6」という新たな枠組みで、5年間の提携計画を実行しており、貿易、金融、エネルギーなど13項目について協力を推進しています。

 また、両者の関係には広範囲にわたっており、おととしは文化交流年としてあわせて630万人が参加し、アクセス者数は3200万人に達しました。そして中国政府は、中南米への奨学金支給、人材育成、政党間交流などを進めたほか、技術パートナー計画、若手科学者交流計画、情報交流センターなどといった事業を実施しています。

 この3年間は、外相対話、国家協調会議などが順調に進められ、幅広い分野で17回にわたり話し合いの場が設けられました。

 王外相はまた、「科学技術が急成長している今日であるが、双方は理解や協力を深め、互いに学びたいという願いが強くなっている。このフォーラムは、双方の協力を深める大切な場となっている」と示しました。(殷、森)

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