インドネシアのジョコ・ウィドド大統領は17日、「インドネシアは中国との友好関係の発展と実務協力を高く重視している。両国は引き続きハイレベルの往来を保ち、両国関係がより大きな発展を収めるよう推進していくべきだ」と述べました。

　ジョコ大統領はこの日、新任の肖千大使から国書を手渡された際、「ここ数年、習近平国家主席と数回にわたって会談し、両国関係の発展について意見交換を行い、広い範囲で共通認識に達した。私は両国関係の発展状況に満足している。両国がハイレベルの往来を続けて実務協力を促進し、より大きな発展を収められるよう推進していくべきだ」と述べました。

　肖大使は、「インドネシアと共に、両国の指導者が達した共通認識を実行に移し、両国の発展戦略の連携を深め、実務協力を拡大させていく。また、人的交流を強化し、両国関係が新しい段階に進むよう後押ししたい」と示しました。（玉華、謙）