龍門湖1周マラソンのスタート式。
11日、吉林省和龍市にある仙峰国家森林公園で、「紅旗・和龍国際氷雪マラソン」が行われました。
開会式の後、いずれも観光スポットである龍門湖、老里克、暗河の3ヵ所で同時に号砲が鳴り、龍門湖では1周マラソン(5キロ)、老里克ではトレッキング(3キロ)、暗河ではウォーキングレース(3キロ)が行われました。今月21日と2月4日にも同様の大会が行われる予定です。
今大会の出場者は3239人で、ロシア、カザフスタン、ウズベキスタンといった外国勢も出場しました。
大会ではレースのほか、穴釣りや中国・朝鮮族の民俗グルメ体験、マラソンの撮影コンテスト、特色ある民宿体験といった、冬にちなんだイベントも並行実施されました。
和龍市は、長白山の東の麓に位置する小さな町で、雪を観光資源としています。今回のマラソン大会をきっかけに、地域の活性化や町づくりを進めていく予定です。また、2012年から5回にわたり国際ハーフマラソンを開催しています。これに氷雪マラソンも加わって、国内外の観光客を呼び寄せ、冬場のレジャーのさらなる活性化をアピールしています。
老里克のトレッキング開会式。
龍門湖1周マラソン。号砲を待つ選手たち。
老里克トレッキング。こちらも号砲を待つ。
積雪の中を歩く参加者。
マラソンは凍結した龍門湖で行われた。
開会式では中国朝鮮族がダンスを披露した。
ロシアの選手たちも開会式のステージに立った。
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