20180111news5
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世界銀行は9日、世界経済見通し(GEP)を改定し、2018年の 世界の実質成長率予測を上方修正し、2018年に世界経済は金融危機以降の全面的な回復を迎えるだろうとの考えを示しました。
これに対して、中国現代国際関係研究院世界経済研究所の陳鳳英研究員は、「世界経済のこの周期的な回復は、中国の貿易や投資および国際経済協力など幅広い分野に影響を及ぼすだろう」と語りました。
その中で、陳研究員は「まず貿易面では、国際貿易の回復は中国経済に直接影響を与えている。2017年の中国の輸出入はいずれも二桁の伸びを見せているが、これは中国の経済発展とサプライ・サイド改革にとって有益なものである。また、国際投資の面でも回復しつつあり、中国企業の対外投資も伸びている。総合的に、世界経済の回復は中国の対外貿易や投資、国際経済協力といった外部環境の改善につながるだろう」と分析しています。(非、謙)
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