20180111news1
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習近平国家主席は10日午後、中国を訪問中の北欧およびバルト海諸国の議会指導者らと、北京で会談しました。フィンランド、ノルウェー、アイスランド、エストニア、ラトビア、リトアニアの議会議長と、スウェーデンの第一副議長が参加しました。
席上、習主席は「中国と北欧、バルト海諸国それぞれが、健全で安定的、持続可能な二国間関係を発展させ、互恵共栄の二国間協力あるいは地域協力を推進していくことは、各自の利益に合致するだけでなく、中国と欧州全体の全面的戦略パートナー関係の前進にもプラスになる。これは平和・発展・協力・共栄という時代の流れにも適っている」と指摘しました。
習主席はまた、中国と北欧、バルト海諸国が自らの発展戦略を連結させ、実務的な協力分野とルートを拡大すること、特に『一帯一路』構想の枠組み内での協力を強化し、アジア大陸とヨーロッパ大陸を結んだ上での発展チャンスの分かち合いに期待を示しました。
これに対して、各国の議長は、中国が経済発展や国民生活の改善、貧困撲滅、環境保護などの面で収めた成果は歴史的なものだと評価し、「中国との友情を大切にしている」とした上で、今後も中国とさらなる友好協力関係を発展させていきたいとの意向を示しました。(藍、謙)
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