北京市朝陽区政府が9日に発表したところによりますと、2022年北京冬季オリンピックのカーリング競技場とするために、国家水泳センター「 ウォーターキューブ(中国語は「水立方」)」の改築工事を今年から始めるということです。
「水立方」は、2008年の北京オリンピックの際、水泳競技の会場として使用されました。そして、2022年北京冬季オリンピックに向けて、カーリング競技場に変身することになります。その改築工事が今年から始まります。改築後、「水立方」では、カーリングと水泳の両方の競技ができるようになるということです。また、南の広場には一般市民が楽しめるスケートリンクを設置する予定です。
これと同時に、冬季オリンピック期間中、アイスホッケーの競技場となる国家体育館の改築と拡張工事も今年から始まります。冬季五輪終了後、国家体育館は引き続きアイスホッケーの専門競技場として利用され、リーグ戦を行って関係する産業を発展させていくということです。(藍、星)
© China Radio International.CRI. All Rights Reserved. 16A Shijingshan Road, Beijing, China. 100040 |