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瀾滄江―メコン川協力メカニズムが完備化進む

2018-01-09 15:21:10     cri    
 瀾滄江-メコン川協力初の首脳会議が2016年3月23日、海南省三亜市で開かれ、この日から協力体制が動き出しました。その後、滄江―メコン川協力メカニズムは迅速に発展し、絶えず完備化され、協力の成果を収め続けていき、各分野における協力は順調に進められています。

 その協力メカニズムが動き出してから、中国とメコン川流域の各国との貿易は速い速度で成長しています。中国の機械電気製品はカンボジア、ラオス、ミャンマー、タイ、ベトナムの5カ国で人気を集める一方、5カ国の農産物と電子製品は中国に輸出されています。双方の貿易総額は2016年は1934億7000万ドルでした。2017年1月から11月にかけては、2009億ドルを超え、前年同期比で16%増となっています。中国商務省研究院国際市場研究所の白明副所長は「ここ数年間、双方の経済貿易協力の発展状況は良好である。双方は輸出貿易のほかに、プロジェクトに対する投資なども行っている。協力を通じて、中国はより広い市場を得る一方、5カ国も発展のチャンスを掴んできた。客観的に言えば、経済発展レベルが低調だった5カ国は経済のグローバル化において、より多くのチャンスを得ようとしている。国際産業分担に伴い、多くの東南アジアの国々はチャンスを得ている。日本と韓国だけでなく、中国からもチャンスが与えられているが、瀾滄江―メコン川協力メカニズムを通して、このチャンスの移転は秩序化されつつある」と話しています。(殷、星)

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