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　中国全国人民代表大会常務委員会の張徳江委員長は8日、北京の人民大会堂で、中国を訪問している北欧とバルト海諸国の議会指導者らと会談しました。フィンランド、ノルウェー、アイスランド、エストニア、ラトビア、リトアニアなどの議長ら、そしてスウェーデンの第一副議長が参加しました。

　張委員長は、「今回、各国議会の指導者がともに中国を訪問したことは、双方の交流における革新であり、協力強化への強い願いを表している。立法機関の友好協力を強化するために、相互理解を増進させ、協力の政治的基礎を固めること、経験の交流を強化し、協力の法的基礎を健全化すること、人的と文化交流を促し、協力の民意基礎を固めることが重要だ。これを新たな契機として、中国全人代と北欧、バルト海諸国議会の交流を促し、相互理解を深めながら、協力の新しいプラットフォームを構築し、双方関係の発展を共に促していきたい」と期待を寄せました。

　これに対し、各国議会の指導者らは、中国共産党第19回全国代表党大会が開かれて間もなく中国を訪問できたことに喜びを伝えるとともに、中国のが収めた大きな発展の成果と中国が背負っているう重要な国際責任に賞賛の意を表し、「北欧とバルト海諸国は中国と手を携えて、立法機関の交流を強化し、気候変動や環境保護などの課題に共に対応して、多角的協調や意志疎通を強め、グリーンの発展を促していく」との考えを示しました。（Lin、星）