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仏マクロン大統領、北京に到着

2018-01-09 10:57:04     cri    
 習近平国家主席の招きに応じて、フランスのマクロン大統領は8日から10日にかけて中国を公式訪問しています。

 マクロン大統領一行は8日午後、陝西省の訪問を終えた後、北京に到着しました。今回の訪問は、マクロン大統領にとって初となる中国への公式訪問で、中国とフランスの関係において重要な意義を持っています。

 マクロン大統領は8日午前、陝西省を訪問し、秦始皇帝陵博物院や大雁塔、化覚巷清真大寺(大モスク)を見学したほか、大明宮国家遺跡公園で演説しました。

 演説の中で、マクロン大統領は、「フランスと中国は鮮やかな文化と悠久の友好が往来してきた歴史を持っている。気候変動対応などの議題で両国は欠かすことのできない協力パートナーである。人工知能、新エネルギー、宇宙開発、教育、文化などの分野で協力を展開していきたい。両国国民の相互理解と信頼を深めると共に、手を携えてチャンスとチャレンジに立ち向かい、人類の運命共同体の構築を推進し、麗しい未来を切り開いていきたい」と述べました。

 マクロン大統領はまた、「『一帯一路』構想は多国間主義を擁護し、世界の多極化を促進することにプラスになる。フランスは中国の要請に応じてその中に参与していく」と示しました。(玉華、星)

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