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アフガニスタン東部で1万5000世帯が避難

2018-01-08 13:36:02     cri    

 アフガニスタンの通信社は7日、「東部のナンガルハール州では、去年1年間で約1万5000世帯が戦闘などから逃れて避難した」と報道しました。こうした避難民のうち60%がクジヤニ地区の住民でした。ナンガルハール州では、戦闘などにより10万人以上が家を失っており、国際移住機関(IOM)によりますと、そのうち5万人がクジヤニ地区に住んでいたとのことです。

 報道によりますと、家を失い、避難せざるを得なくなったのは、この1年間、過激派組織『イスラム国』とタリバンの武力衝突が続いているからだとのことです。

 ナンガルハール州は、アフガニスタンで武装勢力の活動が特に活発な地域であり、軍が「イスラム国」をターゲットに数回にわたり掃討作戦を行いましたが、依然としてテロ活動が発生しています。(殷、森)

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