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外務省「中国人や中国企業の安保理決議への違反は厳禁」

2018-01-06 12:58:56     cri    

 外務省の耿爽報道官は5日、北京での定例記者会見で、「中国政府は終始、安保理決議を全面的かつ厳格に実行しており、中国人や中国企業がこの決議に背くことは絶対に許さない」と明らかにしました。

 韓国のメディアによりますと、中国企業の所有する複数の船舶が、船籍や登録地を変更するなど、制裁決議に違反した行動をとっているとのことです。この件に関する記者の質問に対し、耿報道官は「中国はこの報道に注目している。中国政府は終始、安保理決議を全面的かつ厳格に実行しており、自らの国際義務を果たし、中国人や中国企業がこの決議に背くことは絶対に許さない」と答えました。さらに、「海運業界は非常に開放的であり、船舶の船籍や登録地を変更したり、船を他社にリースしたりするようなことは珍しくない。第三国で登録した船舶の運用については、中国側は具体的な情報を把握していない。調査の結果、安保理決議に違反した行為があれば、法に基づいて厳しく処罰する」と述べました。(Lin、森)

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