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朝韓の板門店連絡チャンネルの再開を歓迎=国連事務総長

2018-01-04 13:31:11     cri    

 朝鮮と韓国が板門店(パンムンジョム)の連絡チャンネルを再開したことを受け、ファルハン・ ハク国連事務総長副報道官は3日、国連のグテーレス事務総長が歓迎の意を表したことを伝えました。

 ハク副報道官は同日の定例記者会見で、「朝韓両国が対話を行うことは、積極的な前進だ」とした上で、「国連は引き続き安保理の関連決議の確実な実行に向けて尽力する」とし、朝鮮半島非核化目標の実現に向けた一層力強い外交努力を呼びかけました。

 朝鮮中央テレビが3日報じたことによりますと、朝鮮の最高指導者である金正恩(キム・ジョンウン)氏は同日、韓国平昌(ピョンチャン)で行われる冬季五輪への参加についての討議を行うため、朝韓間の板門店連絡チャンネルの再開を命じたということです。一方、韓国統一省も3日、韓朝双方が同日に再開した板門店連絡チャンネルで約20分間の通話を行い、主に通信回線に対する技術点検を行ったことを明らかにしました。

 今回のチャンネル開通措置は、2016年2月の朝韓板門店連絡チャンネルの中断以来、初めてのこととなります(洋、む)

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