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中国は国際問題対処に関し他者に指図せず=外務省

2018-01-03 20:18:55     cri    

 外務省の耿爽報道官は3日に開かれた定例記者会見で、「中国は『協商、協業、共有』というグローバルガバナンスの理念に則っており、国際事務において誰かに指図したり、誰かに取って代わる気はない」と強調しました。

 米シンクタンク・ユーラシアグループはこのほど、2018年世界最大のリスクについて言及し、世界が2018年に引き続き地政学的衰退期に向かう中、中国は米国の不在によるグローバルリーダーシップの真空状態を埋めようとしており、これが2018年最大のリスクとなるとしました。これに対し、耿爽報道官は、「中国共産党第19回全国代表大会は、新たな時代における中国外交の新たな目標を確立した。それは新たなタイプの国際関係と人類の運命共同体の構築を推進することだ。我々は『協商、協業、共有』というグローバルガバナンス理念を堅持し、国際問題への対処において誰かに指図したり、誰かに取って代わろうとする意志はない」と述べ、中国の立場を強調しました。(怡康、む)

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