昨年の大みそか、習近平国家主席は新年のあいさつを発表し、この1年間の中国の輝かしい成果を振り返るとともに、新年の重点事業について展望しました。国際社会は習主席の国民を思い、希望にあふれるこの挨拶に高い評価を寄せています。

　インドネシアのシンクタンクであるアジアイノベーション研究センターのスルヨノ会長は、「中国の発展は終始、国民生活を最優先課題に据えている。これは発展の最終目的が国民に幸せをもたらすことだということを示すもので、国民の為の政治という理念を体現したものだ」と評価しました。

　日本の杏林大学の劉迪教授は、「中国の技術イノベーションはこの1年加速を続けており、中国企業の価値を大いに引き上げた。同時に、技術のイノベーションと普及は徐々に中国社会のさまざまな側面に変化を与えつつあり、その成果は国民にメリットをもたらしている。また、中国政府は環境保護対策の約束を迅速に実行に移しており、かつ多くの成果を収めている。これは、中国共産党の統治能力と国民の幸せを育む決意を示すだけでなく、中国の明るい未来を示すものでもある」と述べました。（玉華、む）