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イラン大統領、米大統領の発言に反発

2018-01-01 15:01:21     cri    

 イランメディアによりますと、イランのロウハニ大統領は12月31日に談話を発表し、アメリカのトランプ大統領の干渉的な発言に反論しました。

 ロウハニ大統領は、「トランプ大統領は数カ月前、イランはテロリズムを支持していると中傷した。彼は完全に反イラン分子である。イラン国民に対してあれこれと品定めする権利はない」と述べました。

 また、イランの複数の地区で抗議活動が起きていることについて、ロウハニ大統領は、「国民は理性的に訴えを表明できる。批判を提言することは憲法が付与した権利である。しかし、国家の境遇と国民の生活の改善にプラスになるものでなければならない。暴力や公共財を壊す行為は性質上、全く異なるものだ」と述べました。

 このほど、イランの複数の都市で、政府に抗議し、国民生活の不満を訴えるデモが起き、去年12月30日には、抗議は首都テヘランにまで広がりました。一方で、街に出て政府を応援する市民の姿も数多くありました。31日夜までに、テヘランの抗議活動はほぼ沈静化し、社会秩序は安定していますが、多くの警察が首都の街をパトロールしているということです。(玉華、星)

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