全国スピードスケート選手権及び平昌冬季五輪出場選手選抜戦が12月31日、北京の首都体育館で行われました。

　試合の結果、吉林省の陳徳全選手と黒竜江省の曲春雨選手がそれぞれ男女の総合チャンピオンとなりました。黒竜江省は女子3000メートルリレー、長春市男子一番チームは5000メートルリレーで優勝し、各種目の試合も全て終了しました。中国ナショナルチームの総監督で、中国スケート協会の李琰会長は、今回の試合について、平昌五輪の出場選手を選抜するのが目的の1つだとし、「総合チャンピオンの出場が決まったほか、残る選手は優秀な選手から選ぶ」と述べました。

　なお、これまでの2シーズンでランキングの上位3位に入っている武大靖選手、範可欣選手は五輪出場が既に決まっているため、今回の試合に参加していません。（Mou、星）