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長江流域の生態環境問題が深刻になっていることを受けて、中国政府は長江流域経済帯に対して専門的な環境保全活動を行った結果、現在、沿岸の生態環境が著しい改善を見せています。データによりますと、今年の第1四半期から第3四半期までに、長江流域の水質の優良率が77.3%に達し、去年同期に比べると、2.5ポイント上回りました。また、来年6月までに生態環境を汚染する可能性の高い化学工業エリアと企業を閉鎖し、汚水排出基準に達していない化学工業企業に対しては、期限内に基準に達するよう改善を求めると同時に、基準に達しなかった企業に対しては、撤退するよう求めました。
このほか、長江沿岸に非合法的に建てられた959カ所の埠頭が9月末までに取り壊され、その結果、沿岸100キロ余りの生態環境が回復しました。それ以外にも、違法な砂採掘活動を抑制するようになり、長江の長期的なガバナンス体制が整備されるようになっています。(非、星)
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