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外務省、「ドイツ大使の発言は事実に反する」

2017-12-27 19:27:39     cri    

 外務省の華春瑩報道官は27日、北京で行われた定例記者会見で「中国はサイバーセキュリティーに関するドイツとの交流や協力について、かねてから開放的な姿勢を維持している」と示しました。

 一部の報道によりますと、ミヒャエル・クラウス駐中国ドイツ大使が、中国との関係に問題があると話したとのことです。去年6月に両国政府によりサイバーセキュリティーに関して協議する体制が設立されましたが、中国側に誠意がなく未だに話し合いが行われていないとしています。

 これに対し、華報道官は「こうした考えは事実ではなく、正反対である。ここで指摘したいのは、中国はサイバーセキュリティーに関するドイツとの交流や協力について、かねてから開放的な姿勢を維持していることだ。実際、双方は今年6月に第1回ハイレベル対話メカニズムの枠組みで、セキュリティー問題について深く意思の疎通をした。中国はこれまで、話し合いをするため何度もドイツを招待したが、ドイツ側はこれに応えず、逆に中国に誠意がないと指摘している。これでは筋が通らない」と述べました。

 華報道官は更に、クラウス大使は実情をよく知っていると指摘した上で、「大使館や関係者は無責任な発言をせず、両国関係の発展や双方の利益と協力につながるようなことをしてほしい」と話しました。(RYU、森)

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