中国共産党中央政治局は25日と26日の両日、民主生活会を開きました。習近平総書記が会議を主宰し、その中で演説を行いました。
会議では、「習近平氏による新時代における中国の特色ある社会主義思想は、我が党の理論的革新の最新の成果である。これは、現代中国のマルクス主義で、21世紀のマルクス主義である。中央政治局のメンバーは率先してこれを学び、その中心的な意思を把握して、共産党全体のマルクス主義のレベルと素養を身につけるべきだ」との内容が提出されました。
習氏は演説の中で、「形式主義や官僚主義は、我が党の性質や主旨、品格には全くふさわしくない。中央政治局のメンバーはそのような主義に反対すべきだ。調査と研究は、我が党にとっての家伝の秘宝のようなもので、優れた仕事を行う基礎であるため、国民を教師として調査研究の精神を発揚する必要がある」と指摘しました。
習氏はまた、「我が党は苦難の中に生まれ育った党である。中央政治局のメンバーは平穏な時であっても災難に備え、責任を負って、問題を解決し、リスクを予防しなければならない」と強調しました。(殷、謙)
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