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外務省、パレスチナ・イスラエル問題の解決に引き続き助力

2017-12-25 19:31:52     cri    

 外務省の華春瑩報道官は25日の定例記者会見で、「中国はパレスチナ人による民族の合法的権利回復のための努力を終始、力強く支持する。国連安保理常任理事国として、責任ある大国として、そしてパレスチナとイスラエルの共通の友人として、中国は習近平主席が打ち出した『4つの主張』を指針に、パレスチナ・イスラエル問題の全面的で公平、かつ持続可能な早期解決を推進し、中東地域の平和の実現に力を注ぎたい」と述べました。

 また、21日と22日に北京で開かれた第3回パレスチナ・イスラエル和平フォーラムの成果について、華報道官は、「中東情勢に新たな変化が現れた中で行われたこのフォーラムは、非常に重要な、恵みの雨だ」と評価し、「パレスチナとイスラエルから出席した平和を愛する8人が『両国案をベースにパレスチナ・イスラエル衝突の解決を促進する』とする共通認識文書を採択し、『両国案』こそが同問題の解決における唯一の実行可能な方法だと確認した。フォーラムで達した共通認識は、2つの民族からの理性的な声を反映し、和平実現のために努力する双方の力を集めた」と述べました。

 華報道官はまた、「各側が多元的な歴史を尊重し、公平性と公正性を堅持し、国際的共通認識を実行し、平和共存の原則を実現し、国連の関連決議に従って、話し合いにより、各側の利益にバランスよく配慮したエルサレム地位問題の解決案を見出すべきだ。パレスチナとイスラエル双方は互いの生存権を尊重する必要があり、特に情勢を更に悪化させる行動をしないよう慎むべきだ」と強調しました。(怡康、謙)

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