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外務省、朝鮮への制裁決議にコメント

2017-12-23 12:44:17     cri    

 先月弾道ミサイルを発射した朝鮮に制裁を加える国連の第2397号決議が23日、全会一致で採択されました。これを受け、外務省の華春瑩報道官は記者会見で、「各方面は、今回も含めた安保理の朝鮮に対する決議を、全面的にバランスを取りながら実行し、朝鮮半島問題の平和的解決を進めるようにしてほしい」と述べました。

 華報道官は「朝鮮半島の近隣国として、中国は情勢に注目している。朝鮮半島の非核化の実現、平和と安定の維持、対話と交渉による問題の解決という立場を終始堅持している。これは中国が朝鮮の核やミサイル問題の処理、安保理の審議で取っている一貫した立場だ」と話しました。その上で、現在の朝鮮半島の情勢は複雑であり、自制して、緊張情勢を緩和し、問題を解決するために積極的な役割を果たすようにと関係各国に求めました。(ヒガシ 森)

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