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ラサ市城関区の貧困脱出に成果 さらに強化へ

2017-12-22 15:14:51     cri    

 チベット自治区の区都ラサ市の城関区は7日、国務院貧困脱出監督指導チームと評価チームの審査を通過し、全国で2陣目の、自治区として初の貧困脱出地区の一つとなりました。城関区政府の責任者は「中国共産党第19回全国代表大会の精神を貫いて実行し、引き続き貧困脱出の成果を強化し、関係産業を扶助することで、貧困を脱出した人々の収入を増加させ、一日も早く全面的な小康(いくらかゆとりのある生活)を実現させていきたい」との意気込みを語りました。

 ラサ市城関区の面積は523平方キロで、総人口の65万人のうち、394世帯の1212人が貧困者として登録され、農村人口の8.8%を占めています。これらの人々を貧困から脱出させるため、城関区政府は一連の措置を取ってきました。そのうちの一つが、移住プロジェクトです。手始めに、約75,000平方メートルの土地を使用して、このプロジェクトが実施されています。2016年9月に374戸のアパートを有する恩恵苑団地が完成し、331世帯の1251人が2016年10月に入居しました。また、かつて牧畜を主な営みとしていた人々を住まいの近くで就職させ、適齢の子供は近隣の学校へ就学させることで、人々の生活の安定化を実現させています。(藍、謙)

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