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孔子学院大会開催 人類の運命共同体構築に貢献

2017-12-13 12:01:42     cri    


 12日、西安で「協力とイノベーションで人類の運命共同体を構築」をテーマに、第12回世界孔子学院大会が開催されました。孔子学院は設立13年を数え、世界146の国と地域で525校あり、1113のクラスを設けて、生徒数はこれまで900万人以上に達しています。中国と各国との友好増進や文化交流、相互学習を果たす場となっています。

 孔子学院のデータによりますと、「中国語の懸け橋」という作文コンクールに、各国の中高生や大学生が毎年50万人以上応募しており、文化交流イベントはこれまで22万回以上行われ、参加人数はのべ1億人以上に上っています。

 全米技術アカデミー(NAE)の学長で孔子学院本部の理事を務めるムード氏が講演し、「北米では2004年に孔子学院が設立され、生徒の数は急激に増えている。21世紀は人材やイノベーションが発展を促す時代だからであり、孔子学院はこうした交流や集結の大切な場となっている」と述べました。

 また、孔子学院理事会の主席を務める劉延東副首相が講演しました。各国との交流促進で果たした実績を高く評価した上で、「言葉の交流を絆とし、文明の交流の場として、友情を深め、協力とウィンウィンを加速する役割を果たすべきだ」との考えを示しました。体制を整備して、内外の力を生かし、包容性があり、調和のとれた人的交流を進めて、人類の運命共同体の構築へ貢献して欲しいと述べています。(Mou)

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