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王外相、ロシア・インドとの外相会合に出席

2017-12-12 11:13:01     cri    

 王毅外相は11日、インドのニューデリーで、ロシア、インドとの3カ国外相会合に出席しました。

 王外相は、「3カ国の協力メカニズムの確立は世界の多極化や国際関係の民主化という流れに沿ったもので、3カ国のほか地域そして世界全体の利益に合致する。過去15年間、3カ国は力を合わせて大きく発展してきた。今の世界は、大発展、大変革、大変貌の時期にあり、不安定で不確定な要素が増している。中国とロシア、インドは力強く発展している新興国として、国際的枠組みの変化に前向きな役割を果たし、世界の安定化を進める力になるべきだ」と述べました。

 一方、ロシアのラブロフ外相とインドのスワラジ外相は、「めまぐるしく変化する国際情勢にあって、この3カ国は国連やG20、BRICS、上海協力機構などの多国間メカニズムを頼りに、地域の衝突の回避や経済成長、テロ対策、気候変動対応、国連の持続可能な開発のための2030アジェンダの実行などで協調や協力をはかり、公平で民主的な国際的秩序を構築していくべきだ。3カ国の協力はオープンなもので、特定の対象はない。新興国と発展途上国の共通利益を守り、世界の平和と発展にプラスになる」との見解を示しました。

 会合の終了後、3カ国は共同声明を発表しました。(玉華、森)

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