会員登録

王外相、朝鮮問題「武力行使は受け入れられない」

2017-12-10 13:14:28     cri    

 王毅外相は9日、「国際情勢と中国外交シンポジウム2017」の開幕式で朝鮮半島情勢について、「依然として威嚇と対抗という悪循環に陥っており、将来を楽観視できない。その一方で、平和の希望も対話の可能性もまだある。武力行使は絶対に受け入れられるものではない」と述べました。

 王外相は、また、「次のステップとして、各側は中国の『2つの一時停止』という提案を検討し、情勢緩和に向けて第一歩を踏み出すべきだ。少なくとも、朝鮮半島の情勢を現在の対抗状態から脱出させ、対話の再開に必要な条件と環境を整えておくべきだ」と主張しました。

 さらに、「朝鮮半島の核問題に対応するため、中国はどこの国よりも大きな努力と犠牲を払っている。各側は朝鮮半島の核問題の対応に当たって、国連安保理の関連決議を順守しなければならない。決議に違反し、決議に盛り込まれていない措置を取り、さらに一方的な行動を取ることは、決して賛同できるものではなく、受け入れられない」と述べました。(鵬、星)

関連ニュース
写真トピックス
コメント
今週の番組
今日熱点
快楽学唱中文歌
特集ダイジェスト
LINKS