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第19回アフリカ地域エイズ・性感染症国際会議が開幕

2017-12-06 12:54:36     cri    

 第19回アフリカ地域エイズ・性感染症国際会議(ICASA)が、4日から9日にかけてコートジボワールの最大都市アビジャンで開かれています。多くの国から約1万人の代表が参加し、エイズを含む性感染症の予防、特にサハラ砂漠より南の地域(サブサハラ)におけるエイズ予防について意見が交わされています。

 席上、国連合同エイズ計画(UNAIDS)のミシェル・シディベ事務局長は「ヒト免疫不全ウイルス(HIV)の発見以来、感染者の数は7600万人に上り、HIV感染が関係する死者の数は3500万人となった。特にサブサハラ地域では、生存するHIV感染者の割合が、世界で最も高くなっている」と述べました。

 これを受けて、コートジボワールのアラサン・ウワタラ大統領は「HIVの影響を最も深刻に受けているアフリカ大陸が、手を携えて立ち向かうための計画を話し合うことが最も重要である」と述べた上で、「コートジボワール政府はHIVへの反撃と予防のために、2018年から2020年にかけて3800万ドルを投入する」と示しました。

 (雲、謙)

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