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世界インターネット大会でインターネット青書を発表

2017-12-05 15:14:02     cri    

 第4回世界インターネット大会で4日、『世界インターネット発展報告2017』、『中国インターネット発展報告2017』青書が発表され、世界におけるインターネットの発展トレンド、及び中国におけるインターネットの発展の成果などが紹介されました。報告は、世界におけるインターネットの発展などを評価する指数・指標を世界ではじめて設け、世界中の38の国の新興国におけるインターネットの総合レベルについてランク付けをおこなっています。

 『世界インターネット発展報告2017』のランキングでは、五大陸の主要経済国とインターネットの発展が良好な国をカバーしうる38か国を重点的に選んでおり、世界主要国家における最新のトレンドを反映するものとなっています。

 ランキングの上位5位は米国、中国、韓国、日本、イギリスの順となっており、先進国でのインターネット発展のレベルは平均して高く、次に欧州とアジアの新興国家が続き、ラテンアメリカ、及びサハラ砂漠の南部の発展途上国でも発展が急がれていることが見て取れます。

 もう一冊の『中国インターネット発展報告2017』は、ここ5年間の中国インターネットの発展状況を全面的に振り返る内容となっており、中国におけるインターネットガバナンスのあらましが紹介されています。

 なお、中国国内総合指数ランキングの上位5位は広東省、北京市、浙江省、江蘇省、上海市の順となり、中国のネットユーザー数は世界1位、デジタル経済の規模は世界2位、ネット小売高は世界1位との結果がでています。

 なお、これら2つの白書は、世界インターネット大会の成果物として今後毎年の会期中に発表され、その年々のインターネット発展の新たな理論・実践・動向・トレンドを反映していくことが予定されています。(殷、む)

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