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第三回国連環境総会、汚染対策に焦点=ナイロビ

2017-12-05 11:34:41     cri    

 第三回国連環境総会が4日、ケニアの首都ナイロビにある国連環境計画(UNEP)本部で開幕しました。今総会には、全世界から4000人以上の政界、ビジネス界のリーダー及び民間機関の代表が出席し、三日間の会期中、環境汚染対策について共に討議することになっています。

 今回の会議は「環境汚染のない世界の実現に向けて」をテーマに、政府や企業、社会及び個人の力を動員し、あらゆる形の環境汚染と闘うための行動を起こしていくことを目指すものです。会議では、一連の決議の採択を通して、緊迫する環境問題による健康への影響に対応していくこととなります。

 国連環境計画のエリック・ソルハイム事務局長は「目下の人類による自身及び地球環境への汚染をめぐる険しい現状への対応として、国連環境総会での思い切った決議は極めて重要なものとなるだろう。汚染による課題及び気候変動などの環境問題はいずれも積極的な対応が求められる」と指摘し、さらに「環境にかかわるすべての複雑なグローバル化プロセス、例えば、持続可能な開発のためのアジェンダ2030や『パリ協定』は、いずれも『我々は人類と地球を守らなければならない』という思いに帰結するものだ」と強調しました。(非、む)

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