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王毅外相、記者会見で朝鮮半島情勢を語る

2017-12-04 17:31:11     cri    
 中国の王毅外相は12月4日北京で、モンゴルのダムディン・ツォグトバータル・モンゴル外相と会談後に共同記者会見を行いました。

 その際、王外相は記者からの朝鮮半島情勢についての質問に答え、「朝鮮が安保理決議を無視して核開発を推進していることに対して、中国側は一貫して断固反対すると同時に、安保理の各決議の具体的な内容を厳格かつ全面的に実施している。同時に、中国側は情勢を緊迫化させるいかなる行為に対しても一貫して反対し、和解を勧め交渉を促進することをたゆまず推進してきた。これは安保理のこれまでの会議で打ち出した要求でもある」と語りました。

 このほど、朝鮮が再びミサイル試射をしたことを受けて、アメリカなどの国々は朝鮮に対しさらなる制裁を加えようとしています。

 これに対して、王外相は「朝鮮半島情勢が2か月間の相対的な平穏期を維持した後、改めて緊張化されている。これは各方面が中国の呼びかけたチャンスを逃したためである。これに対し、中国は遺憾に思っている。中国は各方面が提出した新しい主張や意見などに対して開放的な態度を持つが、しかし、国連安保理の関連決議の規定と精神をみな順守しなければならないことである」と強調しました。(非、kokusei)

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